【行動ターゲティング】米国ユーザの6割がBTAに不快感。。。は当たり前。

こんな記事がありました。

行動履歴対応のコンテンツや広告，ユーザーは容認しているのか【メディアパブ】

◇参考
・Majority Uncomfortable with Websites Customizing Content Based Visitors Personal Profiles(
Harris Interactive)
・Online Behavioral Advertising：Moving the Discussion Forward to Possible Self-Regulatory Principles（Federal Trade Commission）

確かに言いたい事はわかる。

　その調査によると，個人の行動履歴にもとづくコンテンツや広告表示に対して，多くのユーザー（59%)は不快と感じている。ただし，プライバシーやセキュリティーのポリシーを明確に打ち出している場合は，容認するユーザーがかなり増える。

でもどうだろう。

日本でも

テレビＣМで【続きはＣＭの後！！！】とか【プレゼントの応募方法はＣＭの後！】とかよくあるけど

「そういうのどう思いますか？」

と、質問したら多分8割くらいは「不快に感じる」と答えるだろう。


でも、実際その8割方が不快に感じる広告手法は広く容認され、放送されているわけだ。

一概にそのデータだけで行動ターゲティング広告は6割の人が反対している。

と、とらえるのは間違いだろう。


電車窓の広告も、高速道路脇の看板も、ジャンプの「3センチ身長が伸びました！」っていう広告も

無い方がいい。



でも、あっても別にいい。

のである。