【ウェブ広告】次世代DVDのような規格争いはインターネット広告では起こらないのか？

※フリッカーからの画像をなくすとどのくらい軽くなるか実験中・・・

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ソフトとハードのある世界では規格争いがある。それはゲームでもそうだし、AV機器でもそういった市場全体を巻き込んだ争いはみなさんもよく知っているだろう。

【特設サイト】東芝HD DVD撤退でBDに軍配上がる! 【日経ドレンディネット】

これをインターネット広告という世界に落とすと以下のようになるのではないか。

DVDソフト⇒クリエイティブ

DVDプレイヤー⇒メディア

映画会社などのソフト販売元⇒広告主

DVDプレイヤーメーカー⇒メディア運営会社

ソフトメーカー⇒デザイン会社もしくは代理店

販売店⇒代理店

まぁＣ向けのものを無理やりＢ向けに置き換えているので多少無理はあるがここは本題ではないのでほっといて下さい。

さて本題費入ろうか。

インターネット広告制作費は1,421億円【電通発表】

このデータを見て少しビビったのだが

最新の電通データによる2007年のネット広告市場が約6000億とくらべて高くないか？？？


こういった数字を見てみると企業が本当に削りたいのは広告宣伝費ではなく広告作成費のような気もしてくる。

そう考えるとバナーのサイズや動画広告のファイルサイズなどの広告規格は少ないに越したことはない。

今年からYahoo!のトップページが変わり、それに応じてビッグローブなどの大手ポータル、ＩＳＰもトップページのデザインを変える傾向がある。


yahoo!のような巨大なメディアが動くとそれに応じた広告をナショクラがお金をかけて作る。

⇒そうするとＰＶ数でその下にいる大手ポータルたちはそのサイズに変更して大手広告主の出稿ハードルを下げる


こういう流れで今まで来たディスプレイ広告だがweb3.0の世界でこういった事が出来るのだろうか。
（僕はダサいとか言われようがこのweb3.0という単語を使い続ける）

※web3.0とは・・・メディアがパーソナライズされ、それに応じたリコメンデーションが主な広告となる世界

最近ではこのようなポータルサイトをパーソナライズする流れが出てきてるんじゃないかな？と思います。
カスタマイズの自由度が高いブログサービス「ＦＣ２」が後発にもかかわらず急激にユーザーを獲得したというのもこういった背景があるとみて間違いないだろう。

ディスプレイ広告も行く末も気になるところだ。

長くなったのでこの話題についてはまた後日書かせて頂こう

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posted with Socialtunes at 2008/02/21