【行動ターゲティング広告】BUZZ広告商品は商品性質上、主力商品になることはない。とおもう

BUZZ x BTかぁ

本日サイバーエージェントグループ企業の株式会社サイバー・バズが「CyberBuzz Retargeting」という商品を発表した。

ブログ閲覧者と企業の継続的な関係性構築を促進するリターゲティング広告「CyberBuzz Retargeting｣を開始【プレス】

「CyberBuzz Retargeting」は、CyberBuzzの 会員である影響力の強いブロガー(ブログ・インフルエンサー)のブログ記事を閲覧した読者がそのブログを離れた後、特定サイトあるいはネットワークにアク セスした際に、ユーザー行動履歴をもとにメッセージを表示し、企業Webサイトや商品のプロモーションサイトへ来訪を促すサービスです。

どんだけ行動ターゲティングブームなんだよ！という感じですが
この商品、microAdの70億imp/月という配信数があってこそだよね。

だって、BUZZのブロガーの総impで3500万しかないんだから、そうそうimp在庫を作れない。


以下に、感想を述べる。

感想と言っても１つだけなのだが、商品性質上突き抜けられないだろうという事。


こういう商品（BUZZ商品ね）って単発キャンペーンであることが多いから営業さんは大変だろうな。
効果がキチンと出ても継続案件にはならないわけだから。

そこに、BUZZ商品を扱う各社が突き抜けられない主なる要因があると思うんだよね。


営業コストが売上に連動してしまう。（そしてリタゲ設定コストも・・・）

これって梅田氏語録のチープ革命に則ってないよね。ｗｗｗ（古い？）


MicroAdが主力商品としてる通常のリターゲティングは効果も出るだろうから一度出稿したクライアントはずっと継続する可能性が高いと推測できる。
（自社サイトにタグはっておけはいいだけ）


そういった商品設計。
要するに初期営業コストだけで済む、ストック型ビジネス。
（うちの会社では「コタツでミカン」と呼んでいるが）

自社製品がそういった設計をさせているか見直してみるのは大事だと思う。