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高広さんがむちゃくちゃいい記事を書いていたので紹介させてもらう。

"Search Branding" について真剣に考えるときだ。

最近、ここ1年くらいずっと思っていた疑問で

「リスティング広告だけでのブランディングは可能か?」

というものがあった。


しかし、海外のレポートは見てもよくわからないし(これからは頑張るw)
日本ではまだあまり研究されていない領域だから疑問を抱いたままクライアントに

「今はリスティングに一本化しているから」

と、広告出稿を断られていた。

僕自身は広告会社自体も含めて広告とネット業界にどっぷりハマっているわけだが、特に検索連動型広告の業界では、(言い方悪いが)“猫も杓子もROI”な 状況、及び、“検索連動型広告中毒患者”を多数見かける。これらがダメ、というわけではないが、購買行動プロセスにおける極々購買に近い部分だけを見てい るに過ぎないのに「検索連動型広告は(広告)効果が高い」なんて非常にナンセンス。

ROI (return on investment)

確かにウェブ広告の世界から離れて考えてみればすぐにわかる。
コンビニに行って一番目立つ所(パンでいったら3段目?)に知らないメーカーのパンが置いてあっても買われないだろう。
百貨店の1Fに知らないブランドのコスメが並んでいてもあまり購買されないだろう。

そういう事だ。

ウェブの世界でも実績と知名度は重要だ。

実際には、そこにいたるまでに様々な情報プロセスを得て“購買”に至るわけであって、たまたま“検索されやすい”商品、つまり事前に情報収集が必要なタイ プの商品、に向いていて、しかもそれらの商品は従来の広告が不得意としていた部分。だから「検索連動型広告」は(それらから見ると)“うまく”行ってるの であって、実際には、コモディティ型の商品の広告には(一般的には)不向きだ、と言われているわけだ。

確かに最近ではコモディティタイプの商品の広告もたくさん出てくる。
それがブームというものか、、、それとも日本の広告代理店の影響力の大きさか・・・


さて、“検索連動型広告中毒”の皆さん。
あなたたちのやっていることが、企業のマーケティングの“どの部分”に貢献しているのかぜひ再確認してみてください。もしそれが「購買直前」だけだとした ら、あなたがやっていることは、極々一部に過ぎないのです。言い換えれば、あなたたちの知識がブランディングの世界に新しい波を起こすことができるかもし れないわけです。

リスティング神話が終わる日も近しいかもしれない。
それは、日本人のウェブ購買行動特性を解明する組織、期間が調査すればすぐに破られる神話だからだ。

でも、それはリスティング広告を中心に売り上げている大手ネット広告代理店が行うはずもないのでリスティング広告に対抗するコンテンツマッチング型広告、カテゴリーターゲット型広告の運営会社と大手ECサイト運営会社がタッグを組んで挑まなければならない。
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