新しいターゲティング技術が次々に生まれてくるウェブ広告の世界で究極のターゲティングを追い求めるブログです。
SEOツール「DoctorSEO」(http://www.doctorseo.jp/)の開発、運営を行っている株式会社ジーネットワークスが2007年1月1日(月)~11月30日(金)の期間で「DoctorSEO」の利用者が入力したキーワードをもとにした「DoctorSEO年間キーワードランキング2007」を発表したのでその話題。
一位はFXというキーワード。
最近いろんな所でFXの広告を目にするなぁとおもっていたので、かなり予想通り!
FXはいろんな企業がいきなり参入したのんだからまさに戦国時代!
下剋上を狙おうとSEM周りの戦いも激しいのね。
ジーネットワークスは、検索エンジン対策総合ツール「DoctorSEO」のユーザーが、2007年に検索したキーワードのランキングを発表した。【MarkeZine】
他に目立つのはやはり人材系のキーワード「転職」「アルバイト」「人材派遣」と3つもランクイン。<総合ランキング>
1位: FX
2位: 転職
3位: SEO
4位: ホームページ制作
5位: エステ
6位: 賃貸
7位: アルバイト
8位: 人材派遣
9位: ダイエット
10位:キャッシング
リクルート、en、インテリジェンスなど大手もSEOにはものすごく気を使っているところです。
こういったSEOに流れていた広告費がGoogleの有料リンクペナルティによってどう変化するかがこれから注目所だと思います。
私が思うには3つも道があります。
1、リスティングの競争激化(もう充分に激化だがw)
2、行動ターゲティング等のターゲティング系の広告
3、クチコミ系ブログ広告の活性化
1のリスティングに関してはY!のパナマとかでもわかるようにこれからは質が問われて行くでしょう。
ぽっと出の新しい会社がのし上がってくのは難しいかも知れません。
2のターゲティング広告についてはyahooのように検索結果を参考にしている行動ターゲティング技術も多く今後大きく発展していく領域になるかと思います。
しかし、リスティングやSEOと比べるとマーケットタイム的には少し前に位置していると思っていて、順番で言うと
ノンターゲティング広告>行動ターゲティング・コンテンツマッチ>オーガナイズサーチ(SEO)>リスティング
という並びではないかと思っています。
よって行動ターゲティング広告はAISASで言うところのI、SEOは文字通りS(一つ目のねw)というところで少し違うのでは・・・と思っています。
3のブログ広告とはブロモーションやプレブロに代表されるような記事広告です。
これはクチコミを生む目的で使われることもありますが現状クライアントの8割方はSEO効果目的だと思います。
数百のブログから好きなキーワードでアンカーテキストでリンクを張ってもらえて数十万という導入のしやすいSEO対策になっており、上手く穴のキーワードをみつけることによって中小規模の会社でも良いプロモーションができるのではないでしょうか?
これからのSEOがどうなるのか見ものです。
言い方は悪いですが盗聴器と発見器のように「いたちごっこ」になることは明確です。
参考:グーグル PageRank下降はペナルティか--検索エンジンを惑わせる有料リンク【cnet】
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