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新しいターゲティング技術が次々に生まれてくるウェブ広告の世界で究極のターゲティングを追い求めるブログです。
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メディア・パブさんの記事より

激変する広告業界,今後5年間のシナリオは?

メディア・パブさんの記事で広告業界全体がマス向けのものから個人向け、よりターゲティングされたモノへと変わっていくであろうというIBM社の“The End of Advertising as We Know It”というレポートを紹介していた。

このブログの1記事目を飾るにふさわしいと思い取り上げてみる

明らかに広告の主流は,マス相手の伝統的な広告から,個人相手のターゲッティング広告へと移り始めている。広告枠の透明化と,その売買のオープン化も進み そうだ。企業は,広告料金が“インプレション(impressions)”ベースから“リアルインパクト(real impact)”ベースにシフトする ことを要求している。つまり視聴率やページビューではなくて費用対効果を厳しく見始めているのだ。
先日、大手広告代理店D社の人と話していた時のこと
「本来広告とは広く告知すると書くように、多くの人に商品やサービスを知ってもらうためにあるはずだが昨今のウェブ広告は広告の定義とは逆流している」
という事をおっしゃられてました。

まさにその通りで、「保険 比較」と調べた人にだけ保険の広告を見せるリスティング広告や、@コスメを見た人にだけ化粧品の広告を出す行動ターゲティング広告は狭い意味での「広告」の範囲を脱しているのかもしれない。

これは明らかにウェブの世界特有な事である。

テレビCMを見てもその場では商品を買えない。
翌日、スーパーに行った時にその商品と初めて出会い買ってみるのだ。

ウェブの世界が広がって大体何でもオンラインでできてしまうのだからこの流れは必然だろう。



AdFuture.JPG
・Continued Evolution:現状の延長上で変革していくモデルだが,1対多モデルが健在。依然として,伝統的な広告チャンネルに多くの広告費が注ぎ込まれていく。
・Open Exchange:オンラインではAdsenseなど。Googleが展開しているラジオ広告(dMac)や新聞広告(Print Ads)も。
・Consumer Choice:例えばTivoのinteractive advertising technology。コンシューマーが番組を視聴している時に現れるポップアップ広告。
・Ad Marktplace:消費者が好きな広告タイプを選ぶことができる。オープンな広告マーケットプレースが幅広く普及し,いずれの広告主も望みの消費者にリーチできるようになる。
この図は現在の広告の流れをよくあらわしている。
消費者が広告を選び、オープンな(オンライン)場所で広告枠がやり取りされるのだ。
米国に続き日本でもようやくアドマーケットプレイスというものが出てきた。

中規模サイトの広告枠も純広枠だったのがovertureやgoogleに代わってきている。

この記事のいう「地殻変動」というのもあながち間違った表現ではない気がする。
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