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新しいターゲティング技術が次々に生まれてくるウェブ広告の世界で究極のターゲティングを追い求めるブログです。
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インターネットの世界では「こちら側」「あちら側」にかかわらず、より多くの人がブックマークしてあるサイトにアクセスが集まるようになっている。

皆さんもブックマークにyahooやgoogleや楽天、mixi、amazon、youtubeなどが入っているだろう。


しかし、今後はどんどんブックマークの多様化が進んでいくと思う。


一昔前はニュースサイトといったらyahooだった。

しかし今はどうだろう。

音楽のニュースを知りたいと思えば専門のニュースサイトがあり、秋葉原の情報を知りたかったらそういったブログがあり、中日ドラゴンズのキャンプ情報を知りたかったら公式ブログに足を運べばいい(足を運ぶという表現が合っているのかは置いておこう)



ここ10年間ネット広告の神話だったポータルサイトの「ページビュー神話」が傾きかけているのかな。

オンライン広告はポータルから検索、エンタメサイトにシフト【Faves】


こんな記事があったのだが。これを見てふと思った。

オンライン広告支出全体に占めるポータルに対する広告支出のシェアは2006年の24%から19%に減少した。それに対し、検索に対する支出のシェアは 28%から31%に増加し、さらに特定分野に絞ったバーティカルサイトに対する支出のシェアも37%から39%に増えた。また、広告ネットワークに対する 支出のシェアは11%で横ばいだったが、上位5つの広告ネットワークに対する支出は増加した。

個人個人のネットサーフィン(死語?)の仕方に明確な差が出てくるとネットリテラシーの高い人からポータル離れが進んでくる

そうすると、ポータルにECやオンライン申込の広告を出してもねぇ・・・という感じになってしまう。

しかしどうだろう、現在主要ポータルで盛んなのが広告のパーソナライズ=行動ターゲティングだ。
専門サイトを訪れたことのある人だけにその分野の広告を出すことで上記の問題を解決していこうという流れだ。

ここで問題になるのは2つだけ。

1、どれだけ効果が出るのか?
2、どれだけの配信量を作りだせるのか?


1の問題は各クライアントによって指標が違うだろう。行動ターゲティング広告の効果指標はCTRだと考える企業もあれば、認知だと考えるところもあるだろう。
どの代理店、企業も手探り状態なのだ。
まぁ、あと1年くらいすれば行動ターゲティング広告の指標をどこにするのが正しいかは見えてくるだろう。
この指標に準ずる効果を最大化させるような行動ターゲティングメニュー作りがどれだけできるかである。
カスタム行動ターゲティングなんてその施策の一部だよね。

2の問題はyahooさんで言えば検索数、DACさんで言えばアドネットワークの規模である。
ここはまだまだいろんなやり方があるだろうね。
極論、100億PVある媒体が行動ターゲティングを導入しても全PVの1%しか行動ターゲティングを配信できなかったら意味がないのである。

現在、大手レップさんをはじめ様々な会社が行動ターゲティング技術を研究開発しており、毎週のようにどこかの会社のプレスリリースがgoogleアラートで届くがこれと言ってインパクトのあるものが無い。


と毒吐いてみて、おわり!
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